2016/02/07 ＠オスロ（諾威）
霧の中で行われた試合。とにかく霧で何も見えなかった。ジャンプする選手も踏み切り付近から下の着地するポイントが目視できなかったと思う。
試合は7本目（2回目3人目）で大きく動いた。日本は3位争いを僅差でドイツとオーストリアと争っていた。日本が3位、ドイツが4位、オーストリが5位。といっても殆ど差がなくて誰かひとりミスすれば逆転される点差。そこでなぜかコフラーが失敗ジャンプで大ブレーキ。オーストリアは撃沈でこれで日本とドイツの一騎打ちの勝負だなと思った。
そしたらなんとフライタークがコーチリクエストのゲート下げを要求。この台は確か95%が125ｍ付近。かなり危険な賭けだと思ったら116で結局ゲート下げ損に終わった。正直、伊東＆葛西ＶＳフライターク＆フロイントだからガチで勝負してもよかったと思う。日本勢はライバルが自滅して幸運な展開に恵まれた。
これで日本勢は安心して伊東、葛西がそれぞれの仕事をこなして最高の3位表彰台を獲得した。流石葛西。最後はきっちり決めてくれました！おめでとう。
ちなみに作山選手だと思うがインタビューで個人的に明日の個人戦の本命はクラフトと言っていたが、クラフトは凄い調子が良い感じでクラフトとプレブツの一騎打ちといった感じだと思う。
竹内選手もこの台は得意そうで個人戦での好結果が見込まれる。サッポロではホントに風に恵まれなかったので札幌の悔しさを胸にオスロで挽回してほしい。