2016年1月22日@蔵王(日本)
ここ最近の蔵王はまともに競技が開催されたことはなく、一回目で中止、試合そのものが中止など天候に泣かされることが多かった。その為に時間帯を一番風が吹かない夕方に移しての実施。さあこれで一安心!
と思いきや物凄い暴風に包まれました。その為競技は一回目だけで終了。おそらくラスト20名ぐらいからは「これは一回で終わりだな」ということは明白に分かっていたので、ある意味集中して飛べたと思います。
日本勢は開催国で丸山選手と竹田選手が出場。丸山選手は30位以内にはいりW杯ポイントを獲得。勢藤選手が99mで13位。7位の伊藤選手から5ポイント以内に15位までがひしめく混戦。荒れた試合となりました。
ザイフリーズベルガー選手の前で30分以上の待ち時間があり彼女はもうジャンプどころではなかったと思う。とにかく早く降ろしてくれ。という気持ちだったと思います。一番最後まで待った高梨選手は集中力を切らさずに圧巻のジャンプ。106mの最長不倒は流石だなという感じです。
岩渕選手は腰を痛めたらしくテレマークが上手く入らずそれでも17位と健闘した。今回はコンディションがあまりにも選手によって差がありすぎ34番ゲートから最終的に28、ポイントにして19.1点のゲートポイントがつく結果となった。
したがってあまり参考にならないが、蔵王のファンの皆さんは最後まで粘り強く選手を応援して選手たちは選手冥利に尽きるだろうなと思った。