土曜日に続き、札幌の2連戦の二日目。
前日優勝の高梨はそのまま優勝。他の選手より頭１つどころか
３つ抜けた感じ。それでも不満と課題がるのだから恐ろしい。
フォークトは昨日の転倒の影響なのか欠場。蔵王でのジャンプに期待。
前日２位で好調だったクリネックは９位であった。
ベスト10に入ったということは昨日はフロックではない証拠。
オーストリア勢が２～４位を独占。４番手のピンケルニヒも
距離は出てるので着地が上手くなれば更によくなるノビシロも十分。
恐ろしい存在。とにかくオーストリア勢は層も厚く高梨にとっては脅威。
ロゲイユは８位。徐々に復調の気配をみせているのか？
岩渕と勢藤は１７位と１８位。二人は付き合ってると思われても
仕方ないぐらい総合順位もレースごとの順位が近い。
一時期の伊藤とロゲイユの関係を思わされる。
逆に伊藤は１１位。調子が悪くて結果がよくない事例。ロシアでは
それで２位にはいっているのでジャンプは水ものだと実感。
岩渕はジャンプの内容が非常に良くなっているので順位がポンと
あがる可能性がある。要注目。
日本勢は日本大会ということで現地開催組が出場したが２回目に
進めなかった。Ｗ杯ツアー組との差が如実にでた結果となった。
高校生など特にこれからの成長に期待したい。