札幌でのホームゲーム。
高梨選手は2回ともゲートを2つ下げてのジャンプ。
2つ下げても両方とも最長不倒。問題なし。
2位はスロベニアのクリネック。初めて聞いた名前だけど
一本目だけでなく2本目も揃えてきた。しかも2本目の方が距離がでている。
日曜の第5戦は赤丸要チェックの選手。
3位はイラシコ。さすがのベテランで今シーズンの総合2位は彼女で
決まりだろう。
ヘルツルは台の相性がいいのか4位に踏み込んだ。
高梨・イラシコに続いての選手は今年はこのままだと
ヘルツルだろうと思われる。
フォークトが着地で転倒した。鼻血が止まらない状況であったが
問題なさそうで安心した。ただ、今シーズンは大きな大会もないし
競技に集中ができてないのかな?という感じがする。
日本勢は岩渕選手がジャンプが内容がよくなっていた。踏切で
スキー板が跳ね上がることもなくなったしドタバタしないで着地の
体勢がとれるようになっていた。このまま良化していけば確実に
結果がついてくるジャンプだった。
勢藤選手は一回目に風の助けを借りてビックジャンプをして10位以内
に入る絶好のチャンスだったが2回目は81mで16位だった。
やはりジャンプは一発がある競技だなと思わさせられたが、
逆に2本そろえるという難しさも実感した。
伊藤選手は10位だがジャンプに先がみえないので少し不安である。
31位で2回目に進めなかった渡辺陽選手。高校生ということでついつい
将来に期待してしまうが、高梨も伊藤も勢藤も高校生でW杯にツアー参戦
しているので高校生のうちにW杯組になれる様に頑張って欲しい。
なお3・4・5位をオーストリアが独占して団体戦があったらオーストリアの
断トツだなと思わせられる試合だった。