2016/02/06 ＠ヒンツェンバッハ（墺太利）
オスロでのラージヒルから中１日での試合。
会場はまったく雪がない。
ラージヒルからの転戦ということでジャンプのタイミングがどうなるのかという不安があったが、日本勢は高梨以外の３人は振るわない結果となってしまった。
高梨選手は危なげなく優勝したが本人は「まだ完ぺきなジャンプではない」と不満な様子。どうやらインタビュワーが１０勝したために「完璧なジャンプですね」と褒め言葉を言ったことが彼女の逆鱗に触れたようだ。ルンビューがオスロでの調子をそのまま今回も３位に入った。
どうも定位置が決まってきたようで、高梨は好調だと断トツ一位、不調だと普通に１位。イラシコは普通にやれば頭一つ抜けて２位。３位の座を「ルンビュ・ザイフリ・ブティッツ・クリネツ」が争い少し落ちて「ヘルツル・アブワクモワ」といった選手が続いているという感じ。
伊藤有希は完全に迷走状態で芋虫が蝶になる前のサナギの状態ではないが「殻」を打ち破って一皮むける必要があるのだろう。まさか勢藤選手より下に状態が続くとは思わなかった。
物凄く日本勢にアゲインストになる逆風が吹いている。日本の選手にとってこの台は共通して苦手なのだろうか。しかし、そんなことも関係ない高梨選手は一体・・・・
なお、岩渕選手は２本目に進めなかった。