W杯 2015-2016

2015-16 W杯 第16戦 アルマトイ

SJWCL1516AIC1.mp4_snapshot_00.16.07_[2016.02.28_13.37.15](みんなひとつの家族だよ♥)

2016/02/27 @アルマトイ(カザフスタン)

カザフスタンで行われた第16戦。カザフスタンはW杯やジュニアの世界選手権など、大会の誘致に積極的で自国選手が出場しないのにウインタースポーツへの熱い力の入れよう。冬季五輪の誘致が最大の目標であるんだろうけど、ジュニアの様に実はあまり他の国がやりたがならい大会も引き受けたりしており、冬季五輪の誘致が成功すればいいなと思う。

どうもユーラシア大陸全般が暖冬なのか、アルマトイの試合会場は気温18度。監督は半袖の監督などもいて一瞬サマージャンプの大会なのかと勘違いしてしまうほどみな軽装であった。

2015-16 W杯 第16戦 アルマトイ02

世界ジュニアも同時に開催されており本来ならジュニアの出場選手が欠場するはずが、ルーマニアでも暖冬で気温が上昇しており雪が存在しないらしく、雪が融ける前に日程を前倒しで試合を行った為に、飛行機に乗って急行すれば試合に間に合うという珍事が発生した。その為、ヘルツル、アルトハウスらはアルマトイに到着したが、クリネツと勢藤は試合に参加しなかった。

ちなみにそんなこともあって参加選手は36名。予選の必要はなかった。カザフが遠いから来なかったとかそこら辺の関係は世界ジュニアが開催されたので不明。

雪解けでアプローチの氷の状態が悪化しないために、トレーニングがなくいきなり一発目が本番という異例の試合。そんな慌ただしい試合は高梨が危なげなく優勝した。以下はイラシコ、ザイフリ、ブティッツ、ヘルツル、アブちゃん、ルンビュといつもの常連メンバーが8位までを独占する結果となった。ここにクリネツが加われば上位陣の顔ぶれとなるだろう。

ちなみに高梨選手の勝利をザイフリーズベルガー選手はお辞儀をして祝福していた。東洋スタイルでの対応には驚いた。

2015-16 W杯 第16戦 アルマトイ04

岩渕選手は18位に終わったが、ちょっと良くなればすぐに10番前後に行けるような状況。ラハティでの6位の良いイメージがあったのでそのまま期待しただけに残念であった。

問題は伊藤選手で36名しかいないのに2回目に進めなかった。あまり考えずに飛ぶと結果が良かったと以前言っていたが、前回表彰台の3位になった選手が2回目に進めないのはちょっと異常事態だと言える。今シーズンは繋ぎのシーズンなだけに来年、再来年のビックタイトル獲得に向けて調整してほしい。

2015-16 W杯 第16戦 アルマトイ05

アドセンス




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