2015-16 Ｗ杯 第02戦 ニジルタギル①

ロシアのニジルタギルで行われたW杯の2戦目

ジャンプ台が追い風、向かい風とコンディションがコロコロ
変わった為に選手が実力通りに順位が並ばない結果になった。

一番恩恵を受けたのはイラシコ選手の2回目。97メートルのヒル・レコードで高梨選手を逆転しての優勝となった。そして3位に入ったピンケルニヒは13位からの大幅のジャンプアップ。順位が目まぐるしく変わる試合だった。

フォークトも4位に入り前回の結果より良好となった。高梨選手は調子が悪いわけではないので安心。岩渕選手は解説の竹内さんに「気持ちの問題」と言われていた。成績が徐々に良くなっていくというよりもう「化けるか化けないか」という感じだと思う。爆発したらベスト１０の常連になりそうだけど、15位前後を推移するという徐々に成長するという成長過程はないんじゃないのかな？という感じなのだろうか。