オスロでの最終戦。聖地ホルメンコーレンジャンプ競技場
高梨選手にとっては得意のラージヒル。伊藤選手も昨年は2位入った得意のジャンプ台。
一度目を終了して
高梨選手、Sarahちゃん、HENRICHの順番。高梨は追い風の中難しいジャンプで見事。Sarahは非常に高いジャンプ。世界選手権からの好調を維持している。
3位にはカナダからの刺客HENRICH選手。トップ選手の様な美しい空中姿勢。この選手は今年急に伸びてきたけど、来年以降非常に危険な存在になると思う。
伊藤選手は一度目を終わって6位。ただし、一人だけWFが6.0と少し追い風だった模様。ジャンプ終了時にありがたいメッセージ頂きました。
(今シーズンも沢山の応援ありがとうございました!!)
→どういたしまして。伊藤選手のジャンプにいつもこちらも勇気を貰っています。
ただ、絶対にヨーロッパでも伊藤選手のファンがいると思いますので次からは「Thank you for your support,always.(いつも応援ありがとね)」と書いてくださいね。日本人だってSarah、Rogelj、Lundbyのファンも多いですし、ましてランク5位で綺麗な空中フォームに見事なテレマーク決めますので伊藤ファン絶対多いです!!
2度目のジャンプも1回目のトップ3がそのままトップ。特にSarahちゃんは「もう復調しなくていいから。」と言いたくなるほどの復活。2回目は着地が悪かったけどこれで着地が決まれば飛型勝負で高梨選手は苦しい戦いに。
試合はそのまま高梨選手が優勝。2回とも追い風という厳しいコンディションの中、それを感じさせないビックジャンプ2回。さすがの一言。
優勝が決まって伊藤選手が@「おめでとう~」と駆け寄りましたけど、カメラに向かって「ありがとうございました。」と語ったのは聞き逃しませんでしたよ!!
日本勢、岩渕・勢藤両選手は29位と30位。ファルンから調子を落としているのかあまり良い結果ではなく。というか、なぜ二人並んで飛んで二人並んでの順位なのか・・・
解説の竹内元康さん
岩渕選手→「高梨・伊藤に続く日本人選手として非常に重要なキーマンです。」
勢藤選手→「もう少し修業が必要ですね」
勢藤選手への暖かい目感が半端ないですね。岩渕選手は本人も周りも含めてすべてが何かよくわからないもどかしさで一杯ですよね(笑)
これでW杯はすべて終了。海外での試合は終わり残すは国内戦のみ。
伊藤選手は助走がなぜか2回とも92キロ台。92キロ台を出したのはトップ20では伊藤選手のみ。94キロ台を出す選手がいる中で今回距離が伸びなかった原因の一つ?