2018/02/10 @平昌(大韓民国)
試合結果はこちら
http://medias3.fis-ski.com/pdf/2018/JP/3096/2018JP3096RL.pdf
この試合は風の影響で試合時間が翌日に持ち込み2時間30分を超える試合となりました。もし中継を見ている人がいたらこの試合のおかげ?でジャンプの一試合の価値が低いことを感じ取ってくれたかもしれません。
試合は風の影響で運ゲー的な感じになりました。ポーランドのクバツキはメダル候補でしたがストンと落ちて撃沈。その次に続けて飛んだ潤志郎選手も撃沈で2回目に進めず。これが、踏切のタイミングミスなどで自分のせいならまだ納得がいったでしょうね。
凄くモヤモヤしていて、頭の中が整理されてないので散文的に書いてみようと思います。
日本勢は小林弟が7位に入り入賞。年齢的にこれからもっと成長するので期待です。
個人的にはクラフトの応援。そしてストッフが勝つだろうと思ってたのですが、なんというかベリンガーの後の5人は全員緑のラインが115mで「え?これ勝つにはあそこまで飛ばないといけないから絶対に無理じゃん」という感じ。
五輪や世界選手権は高ゲート設定にしますけど、完全に風の影響なのか狂ってましたね。本来ならゲート下げないと無理でしょう・・・・
アマンの風待ちの時にマイクが風の音を拾い始めてこれは途中でキャンセルになって、翌日に持ち越しかと思ったのですが続行されました。
優勝したヴェリンガーはここ一番のジャンプをオリンピックで決めてお見事でしたね。目に涙を浮かべてました。おめでとう!!
3位のヨハンソンは空中での風を巧みに操る選手ですが、ノーマルヒルでもこの強風を巧みにあやつって見事銅メダルを獲得しました。これは素晴らしいですよ。強風がラッキーだった選手の1人ですね。さすがフライングの世界記録保持者(まだ保持してるのかな?)
それにしてもジャンプに関してはW杯総合や世界選手権、フライングやジャンプ週間総合王者に比べて五輪の試合の価値がどんどん下がってきてると思います。ノーマルヒルとかまず飛ばなくなった競技の種目とか意味分からないですし・・・かといってフライングはできないし・・・というジレンマ。
真面目にフライングだけは五輪の日程を別にしてドイツやスロベニアなどで別枠で開催してメダルの授与をさせた方が良い気が・・・・というか北京の後に立候補する都市ってあるんでしょうか・・・・という感じ。
とにかく言いたいことは私の中での心の金メダルはシモン・アマンです。お見事です!!そして日本選手、ラージでは奇跡のメダルを期待してます!!とくにラージではメダルの期待がかかる潤志郎選手ですね。
潤志郎よ飛べ!!
悲しみを怒りに変えて、飛べよ!潤志郎!!