W杯 2017-18

2017-18 W杯 国別総合結果を振り返る

ネイションズカップの結果

国別ランキング総合結果

1 ドイツ 2952
2 日本 2947
3 ノルウェー 2037
4 スロベニア 1978
5 ロシア 1521
6 オーストリア 1489
7 フランス 543
8 イタリア 386
9 アメリカ 164
10 中国 121
11 フィンランド 100
12 ルーマニア 81
13 カナダ 66

1位はドイツ。ドイツが優勝しました。おめでとうございます。悔しいですねぇ~。

でもドイツは不振を極めていた中で大復活をしました。エースがフォークトからアルトハウスに代わりアルトハウス、フォークト、ザイファルト、シュトラウブといった選手が総合でも活躍しました。昨年はルプレヒト、今年はビュルトがケガをした中でどんどん次の選手が出てくる層の厚さも凄いです。

ビュルトがケガをしなければ常時4名、多ければ5名がトップ10に入る黄金期を迎えているのではないのでしょうか。ドイツは練習をナショナルチームでまとまってやるので、そういった強化策が功を奏しているんだと思います。それと強い男子が後ろにいるので色々お手本になっているのだと思います。

2位は日本です。伊藤選手が不振ながらも個人総合4位と踏みとどまってポイントを稼ぎました。勢藤&岩渕のコンビも10位台を確保してのこの順位。特筆すべきは団体戦が2回行われたのですが2回とも優勝。ドイツを破ったのは凄いです。(2回も勝ってチーム力では上なのになぜ2位なのか・・・)来年は団体戦が1試合のみなので寂しいですね。

3位はノルウェー。ノルウェーというかほぼルンビ。1340点がルンビです。

4位はスロベニア。スロベニアはクリネツ、クリジュナル、ブレシェル?と今季好調だったボガタイで今後、黄金期を迎える可能性があります。その半面、美人のロゲユとブティッツが完全に過去の選手になる危険性もあります。

ソチ後の次シーズンで伊藤選手と総合4位を争っていたのが懐かしいです。3位以内には入らないけど、5~10位までにボコボコ入りそうです。クリネツはいつ優勝するのかな・・・・

5位はロシア。ロシアはコンチに大量に選手を派遣してるので今後、若手が大幅に伸びる可能性が大です。平昌後の試合でも若い選手を結構登場させてきました。要注目です。

6位はオーストリア。イラシコ、ヘルツル、ザイフリ、ピンケルと変わらないメンバーです。日本と同じですね・・・他がいない。エダー?(Eder)という16歳の若手が出てきたので注目です。まあ、ヘルツルもまだ20歳なんですけどね。

7位のフランス。モラ、ルメールなど特にモラはこれから来る選手だと思ったのですがブレイクせず。ジャンプをみても、まだまだ手こずっている様です。マッテルが復活するのを待ってます。お股が伸びるあのスーツをまたみたいです。(成績悪いので見逃してもらってると思っています)

8位のイタリア。団体戦が行われるということで要注目でした。ルンガルディエールの他にインサム、マルジナー姉妹などいきなり層が厚くなったので団体戦も結構やるんじゃないかと思っていました。

マルジナー姉妹は着地は苦手だけどとにかく飛距離が出るジャンプというイメージでしたが、昨年ほどの活躍を見せず・・・というのも今年は成長した選手が大幅に増えたのでクリジュナルや中国人選手などの影に隠れてしまいましたね。姉と妹、どっちの方が果たして今後活躍するのでしょうか・・・・

9位はアメリカ。ここからの順位のポイント差はもう誤差といってよい僅差です。サラ・ヘンドリクソンは復帰後にルプレヒト同様伸び悩んでいます。

10位は中国。年明けの札幌から突然中国人の選手が活躍し始めて、オリンピックの前まで活躍してその後は出場せず・・・一体なにがなんだか・・・・

11位はフィンランド。キュッカネンのみです。男子はベテランのアホネン。12位も同じくルーマニアのハラランビエ。

13位はカナダ。これはヤバイです。田中あっちゃんもテイラー・ヘンリックも全然だめ子さんです。フィンランドやルーマニアは「特定の個人のポイント=国別ポイント」ですが、カナダはみんなで頑張ってこのポイントです。

アメリカもぱっとしないし北米はもう、スノボとかXゲームでクラシカルなジャンプはやらない方向になるんでしょうかね・・・スノボのショーン・ホワイトは年間10億円稼いでます。

アドセンス




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