2018/11/30 @ノルウェー(諾威)
試合結果はこちら
http://medias2.fis-ski.com/pdf/2019/JP/3043/2019JP3043RL.pdf
今シーズンの初戦。シーズンを占う上で試金石となる試合です。といっても年明けまでに徐々に好調になる選手もいるので一概に言えないですが・・・・
今年は夏の間のサマーを含めて私生活が忙しくてようやくシーズン始まって見始める感じです。
オリンピック後の最初のシーズンなのでルールの変更がありました。まあ、毎年あるのですが、特にオリンピック後は大幅なルールの変更があったりします。
主なルールの変更点は、放送でも言っていましたが今まで体重の計測の際にはブーツなどを脱いだ重さを計測していましたが、今年から計測をブーツ込みの重さに変更しました。その結果、板の長さが変わる選手が出たって感じですかね。
さて、試合ですが風の影響が強かったようです。例年はリレハンメルはそれほど強風のイメージがないのですが、今年は渦巻いていたようでした。
高梨選手の一本目はストーンと落ちる感じで不運でした。中盤ぐらいまでよかったように見えたのですが・・・・
驚いたのは、ピンケルニヒとザイファルトの二人です。とくにザイファルトは空中も含めて女王の様な風格あるジャンプでした。特に一本目は凄かったです。
距離は出るけど着地が苦手のピンケルニヒは今年から復活したようで、見事7位でした。一時精神的に参ってジャンプを休養した?みたいな話があったので安心しました。逆にロシアのアヴァクモアが今年はシーズン全休するらしく何があったのか心配です。
一番心配なのは伊藤選手です。原田雅彦さんがNHK杯の際に解説で言ってたのですが、板が短く(長く?)なったためにジャンプに影響が出たらしく調子が上がらず「今シーズンはこの修正だけで終わるかもしれない・・・」みたいなことを言ってたので不安です・・・・
日本勢は丸山、岩佐の両選手が参加したことで6名になって(というか団体戦が始まったので増員は当然だと思いますが)いつもの4名に続く選手が出てきてくれて本当に嬉しいです。
その後ろに続く小林選手は弟さんが覚醒したこともあり覚醒して欲しいですね。小林4兄妹の中で一番フィジカル的に恵まれていると思うので尚更ですね。
というわけで、明日は落ち着いた風の中で試合がみたいです。それと勢藤選手のジャンプもみたいです。
先々週から始まった男子の試合を見ていて男子のジャンプに慣れてしまったのですが、また週末が楽しみになります。
最後に一言「ザイファルト初優勝おめでとう!!」