2018/12/01 ＠ノルウェー（諾威）
試合結果はこちら
http://medias3.fis-ski.com/pdf/2019/JP/3044/2019JP3044RL.pdf
驚異のロシアの新人が現れました。17歳、わずか4戦で初優勝・・・・
どういうこと？
高梨選手が登場した当時は中学生でしたが女子で本格的にやっている人が少ないからなのか英才教育した若手のほうがベテランより成績が良いってことがありました。
けど、それから女子のレベルが上って高梨選手らの英才教育世代が20歳以上になりトップレベルの選手の技術が飛躍的に伸び、若い世代が打ち負かすのが難しくなってきました。そうした中で、17歳の線数がルンビを抑えて優勝ってのがちょっと凄すぎて・・・・
昨日のザイファルトがキャリア８４戦？で初優勝したのと対照的ですね・・・・ルンビ、クリネツ、アルトハウスと続いてザイファルトの順番でした。
なんか戦国時代って感じです。まあ毎年「今年は乱戦で戦国時代だ～」って言ってる感じがします。
日本勢は高梨選手が失格。前日と同じスーツだったのでなんかよくわからないですね。そもそも日本人はスーツ違反で失格がそれほどないのでね。
伊藤選手は助走速度をどうにかしないともうどうしようもないですね。勢藤選手は８位に入賞しました。岩渕選手は飛び出しが以前に比べればとてもいいけど、中盤から後半にかけてが課題かなと。苦手な着地もそつなくこなしているように感じます。地味に成長していますけどみんな同じ様に成長してるんですよね。逆に昔はあの踏切と着地で20番以内が許されていたんだと。
今年はスロベニア勢はクリネツでもクリズナーでもなくブレシェルが来ると思ったのですが、そこまで伸びませんでしたね。でも逆に超新星のヤコブレワが優勝しました。
とにかく謎のロシア人ショックです。ロシア人といえばチノホワが今年は校長なのかいつもより結果が良いです。アヴァクモアの次の次世代のエースを担うと思われてきたジュニアのチャンプが長～～～い低迷から脱するのでしょうか・・・・