W杯 2016-2017

2016-17 W杯 第15戦 リュブノ①

2016/02/11 @リュブノ(斯洛文尼亜)

試合結果はこちら

http://medias3.fis-ski.com/pdf/2017/JP/3940/2017JP3940RL.pdf

今回の試合は次に韓国の平昌で試合があるために日本勢から勢藤、伊藤、高梨らが参加せず岩渕のみの参加となりました。他にアブバクモアは怪我、サラ・ヘンドリクソンも国内に戻って世界選手権の調整をするために欠場することになりました。

ヨーロッパが母国でない選手にとっては時差の関係もあって一度戻って世界選手権の為に調整したほうがいいという感じですかね。この選択が結果に結びつくといいですね。

試合はリュブノのTが短い、踏切があっという間に迫るという昨年話題になったジャンプ台で行われました。去年はヘルツルが距離だけなら優勝をしたという落下型のジャンプ台です。

優勝したルンビュのジャンプは凄かったです。果たして高梨選手が出場しても勝てたのかなと思うぐらいでした。特筆すべきはテレマークです。高梨選手はヒルサイズ付近ではテレマークが入れられませんから、こういった小さな台だと負ける可能性があります。

いや、ルンビュは本当に今年爆発したなという感じです。最近はジャンプ中の暴れ馬も少なくなってきました。

2位はイラシコ選手。復調してきました。フォークト、イラシコと調子を戻してきています。怪我の影響でシーズン最初は本来のジャンプができなかったのですが、好調でした。特に今回はテレマークが素晴らしかった。

クリネツ、ジュニアから戻ってきての母国での試合。飛び慣れていて素晴らしいジャンプでした。5位という結果に終わりましたが、いつ優勝してもおかしくないレベルになってます。

マルジナー(姉)とウォルス?ウェルス?と見せかけたビュルト。ビュルトって読めないよ・・・二人は距離は出来るけど着地はできず・・という感じでした。

距離だけなら表彰台でしたね。ドイツはルプレヒトといい、踏切で高いジャンプをしますね。何なんでしょう。もしルプレヒトが怪我しなければ10位以内に4人とか入ったんでしょうか・・・・

二人とも助走速度が非常に速いですね。フォークトに迫るぐらいです。ただし、二人と違いルンビュ・イラシコはゲート1つ下げてヒルサイズ付近まで距離を出して、なおかつテレマークをしっかり入れてきてます。

なお地味にザイフリさんも調子を取り戻しつつあります。混合団体はヘルツルでなくザイフリさんが二人目でしょうね。

アドセンス




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