2016/03/04 ＠ラハティ（芬蘭土）
試合結果はこちら
http://medias4.fis-ski.com/pdf/2017/JP/3802/2017JP3802RL.pdf
ポーランドが圧勝した試合でした。最後のストッフは余裕ありのジャンプで原田さんらなければ問題ないセーフティーでした。ポーランドは今シーズン絶好調なんですが、その勢いそのままで金。昨年はノルウェーが無双をしていたので男子はトップがコロコロと変わりますね。
フォルファングは素晴らしいジャンプでヒルレコードを更新のジャンプ。両足でなんとか着地したのですが飛型は49.5。ヒルサイズを大幅に更新するのは運営のゲート設定ミスだし、あの場所だと地面は平らになってテレマークなんて絶対に入れられない。
ジャンプは「どれだけ遠くに飛べるか」を競う競技なんですけど、いつも思うのは大ジャンプをした選手って飛型の減点が酷いですよね。ヒルサイズを大幅に超えた選手は飛型点で特別措置をしてあげて欲しいなぁ～と思います。逆にあそこでテレマーク入れたら逆に危険過ぎますよ・・・
今回はジャンプで完璧だったのはクラフト。飛距離も134で凄いんですが、何より着地をしっかりテレマーク入れてきたこと。鬼です。ほんと、半端なかった。実際161点でしたし。同じジャンプを2本揃えたら320点超えです。クラフトのジャンプはお手本にしたい選手が多いと思います。
我らが日本勢はまあ、奇跡の7位というか、8本飛んでフィンランドと同着でした。2回めの葛西選手が普通に飛んでたら5位でしたね。それにしても微妙です。
世界選手権を通して全体的にタンデ、ストッフがあまり目立たないゲームが多かったです。最後にストッフが金メダルを獲得してよかったんじゃないですかね。