W杯 2017-18

2017-18 W杯 第05戦 ヒンターツァルテン②

2017/12/17 @ドイツ(独逸)

試合結果はこちら

http://medias4.fis-ski.com/pdf/2018/JP/3030/2018JP3030RL.pdf

前日とガラリと変わっての好天です。

試合はルンビが優勝しました。1・2回の両方共トップのジャンプでした。おめでとう。前回のラージと違い踏切と飛型点が重要なノーマルヒルではルンビの様な足腰の強いパワー重視の選手は有利ですね。

しかも昨年まではホームランか三振か?ではないですが、安定度の低いジャンプをしていたのですが、今季はミスというジャンプをほとんどしていないです。

前日の団体でだいたい調子が良かったりジャンプ台との相性がどうなのかは分かっていたのですが、ヒルレコードを更新したルンビがそのままの状態をキープしましたね。

日本勢は岩渕選手が調子がよかったのですが、そのまま9位に入りました。今季は好調ですね。飛び出し後の姿勢が早く決まるので空中でバタつくことなくそのまま着地まで持っていけてます。

今まではバタついてそのまま慌てて着地してたのでテレマークどころではなかった気がします。今シーズン中に17.5平均の飛型点が見れるかもしれません。

逆に勢藤選手は団体の調子そのままの、20位。日本に帰ってきて地元で集中して飛んで修正して欲しいです。

ヨーロッパの選手は調子が悪い時は翌週の次の試合まで地元に戻ってまとめて2~3日集中して飛ぶとアプローチなど、しっくりしてない部分を修正できるのですが日本人選手は転戦でまとめて飛ぶことができないので、試合がないこの時期は救われるといえば救われそうです。

しかし、どこかセカンド・ホームではないですが、日本人選手の欧州拠点の練習台が男女共にあればいいですけど、色々難しいですね。まあ、なにはさてよりお金ですよね。

しかし、岩渕選手が10位のクリネツや12位のアブヴァクモアより前にいると思うと胸が熱くなります。

なお、伊藤選手らは次戦のルーマニアをスキップして札幌から試合に参加する様です。理由はわからないですが、地元で1ヶ月近く調整できます。オリンピックを控えての動きなのでしょうか・・・

アドセンス




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