2018/01/13 @札幌(日本)
試合結果はこちら
http://medias3.fis-ski.com/pdf/2018/JP/3035/2018JP3035RL.pdf
なんというか、これはオリンピックあかんな~と思える試合でした。
高梨選手とアルトハウスの2回目が2位と3位なので続けて映像で見たのですが、アルトハウスの方がサッツでの鋭さと踏み切り後の高さや速さが全然別すぎてテクニックうんぬんでは厳しいと思えるレベルになってきました。
そしてルンビのジャンプには伸びしろがありすぎで今後さらに届かなくなる可能性もあります・・・・
まあ男子はクラフトが不調になったりしたのでまだ何があるかわかりません。そういった意味でも何が起きても大丈夫なように調整を万全にして五輪に望んで欲しいですね。
日本人選手は岩渕選手が失格。失格者は今回の試合だけで3名出たので運営からの「オリンピックに向けて厳しくしていくよ」という警告なのでしょう。
中国人の選手が10位に入りました。前日から距離は出てるのを結果だけみて知ってたのですが、一回目に8位に入って驚きました。急にノビてきたので逆に日本の若手選手も同じように急に伸びる可能性があります。小林兄の潤志郎選手も急激に今年に入って伸びたので尚更です。
それにしても中国人選手は葛西選手の様にVよりHの様にガバっと大きく開く飛型フォームですね。
開催国枠では岩佐選手がトップ。茂野、小林選手も2回目に進みポイントを獲得しました。どうも国内5番手は岩佐選手で次が小林選手みたいな感じで定着してきた様に思えます・・・・
結果のPDFをみて思うのは伊藤選手が81.0kmとあまりに遅すぎる助走速度です。せめて82.0になればトップ2人にプレッシャを与えるぐらいの脅威になるのでね・・・
ちなみに今回は観戦せずに自宅で見ました。オリンピックが近いから注目されて会場は混んでるかと思いましたが、映像をみる限りではそれほどでもなかったです。これなら行けばよかったと思いました。
しかし、旅行代金含めて4~5万円は痛いですね。サッカーとかなら普通にチケット代に電車賃ぐらいですから・・・なかなか考えものです。