2016/01/08 ＠オーベルストドルフ（独逸）
試合結果はこちら
オーベルストドルフのラージ二日目。前日の風と違って今回は降雪の中での試合となった。着地付近が新雪の影響でけが人がでる雰囲気が満ちていたが幸いにも怪我がなく終わった安心した。
カメラが途中から追えなくなっていた。実況でも言っていたがテレビカメラの雪と実際の雪の見え方は違う。テレビ画面のほうが実際より小降りに見えるので映像で相当雪が降ってたら現場の選手は視界が殆ど雪で見えない状態だと思っていい。
一回目の最後に飛距離が出ているわけでもないのに運営が突然ゲートを下げた。運営もゲートを下げたのは安全に着地できることを見越したことだろうか。ちなみにその煽りを受けたのかザイフリーツベルガーが予選落ちした。うなだれた後ろ姿に郷愁が漂っていた。ブティッツとザイフリはあまりラージが得意でない印象。
同じく昨日好調組のアブバクモアと伊藤の順番の時に明らかに雪の影響で飛距離が落ちた。オーベルストドルフの二日間はジャンプの醍醐味？が味わえた試合だった。男子はこういった試合でトップ１０選手が２０位以下とは普通にあるし逆に２０位前後の選手が表彰台近くの順位まで上がったりするので本当に天候との戦いなんだと思う。
これから日本ラウンドである。勢藤は蔵王が得意。宮の森はホームタウンであることを考えたら当然期待してしまう。