2016/02/15 @平昌(大韓民国)
試合結果はこちら
http://data.fis-ski.com/pdf/2017/JP/3922/2017JP3922RL.pdf
平昌のオリンピックのプレ大会、ヒルサイズが109mの飛型が苦手な高梨選手向けのシャンツェです。
高梨選手は負けたんですが、ヒンツェンバッハで物凄いタイミングを遅れて飛んだジャンプ以来という珍しい失敗ジャンプでした。
1回目に距離を出せなかったルンビュは2回目は勝負駆けで見事ダントツのジャンプを見せてお見事でした。そしてそのジャンプを更に力でねじ伏せた伊藤選手もお見事でした。ルンビュが2本揃えても完勝するぐらいの圧勝でしたね。
伊藤選手のプレッシャーに焦ったのか高梨選手はぱっとしない感じでした。
それにしてもドイツは1軍を派遣せずに2軍を派遣してきましたが質が高いですね。カナダも結構いるんだなと驚きました。あっちゃん頑張れ。
逆にジャンプ大国のフィンランドはキュッカネンしかいないし、もう二度と女子選手は登場しない雰囲気です。男子も不振ですしね。でもキュッカネン8位に入賞してよかったです。
(1位を待つ場所でくつろいでるキュッカネン、レアな画像である)
伊藤選手の英語は高梨選手より自分の言いたいことが伝わってきます。とりあえず、伝えたいことがよく分かる英語です。next year をnext week と言おうとしてたのはご愛嬌(笑)でも言いたいことわかって素敵な英語でした。
私は日本の女子アスリートの中で伊藤有希が一番インタビューの受け答えがうまく人間的にもしっかりした選手だと思っています。是非、あの日本語でのしっかりしたインタビューを英語でも発揮してほしいです。
伊藤有希のジャンプだけでなく人間的にも素晴らしいということをヨーロッパの人々に知って欲しいですね。あと、どうでもいいですが葛西がお師匠さんだと言うことも知って欲しいです。